007 カジノロワイヤル

ダニエルクレイグ主演による007初作品
007 カジノロワイヤルを観ました。

007 カジノ・ロワイヤル

監督：マーティン・キャンベル
脚本：ニール・パーヴィス
出演者：ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、他

アクション	：★★★★★
カッコよさ	：★★★★★
拷問のきつさ	：★★★★★

新生ボンドのプレッシャーを感じさせない名作

ダニエル・グレイブを新たなボンド役として起用した有名シリーズの21作目。
007をまともに観たことはほとんどありませんでしたが、
ダニエル･グレイブ版の007は周りでもかなり評判がよかった為に観てみました。

ジェームズ･ボンドはイギリス秘密情報部員007の一員。
ル・シッフルというゲリラ組織に大して投資を行う男が資金練りに失敗し、
その穴埋めにカジノで一攫千金を狙っているという情報を掴んだ007は
ジェームズ･ボンドにル・シッフルのカジノ勝利を阻止せよという命令を下される。

ミッションを受けたボンドの行く先に激しいアクション、ポーカーの駆け引き、
毒殺、美女との絡み、拷問、裏切りといった展開が待ち受ける。

冒頭からまずアクション面で楽しませてくれます。
ボンドが敵を追いかけて捕らえようとするシーンなのですが、
人間とは思えないアクションがずっと続き、めちゃくちゃカッコいいです。

アクションもカッコいいですが、後半のメインはポーカーによる駆け引きです。
ここではボンドのクールでカッコいい一面も描かれます。
ここでもダニエル･グレイブはとても様になっているためカッコいいです。

スパイ物といえばやはり裏切り。
そんな展開がこの作品にもあるのですが結構展開が読めなかったのもまた良いです。
またスパイ物といえば拷問シーン。
この拷問シーンがとても痛そうで痛そうで・・・しかしさすがはボンド。
どんな激痛も笑いながら相手に噛み付きます。

とにかくダニエル・グレイブがカッコいいです。
今まで彼の作品は観たことありませんでしたが、この作品で好きになりました。
007の続編、カウボーイ&エイリアンもぜひ見てみたいです。